設計実習Ⅲ-A課題
- miandcan
- 2016年5月19日
- 読了時間: 2分
2016/5/19 0:45

手前のやつが風でパタンと倒れるところが今日一番好きな写真です
real size thinking 「」
これは植物の幸せをちょっとだけ考えた枠のような装置。花壇ではないのだ
はじめは、植物を花壇から解放する為の枠が消える装置を考えていた
花壇にいる花は窮屈そうに見えたから。
でも結局のところ枠を作り植物が根をはる場所を決めるのは私という人間であるし、それは花壇と同じじゃないか と思って行き詰まってしまった。
そもそも枠の中で生きることは、植物にとって本当に不幸せなことなのだろうか?
庭先の盆栽も、家庭菜園のトマトも、人に大事に思われて育っていくのに、
それは窮屈で惨めな毎日なのだろうか
植物にとって幸せなこと、
日に当たったり当たらなかったりすること、
無事に実を付け、種が永遠に続くこと、
呼吸すること、
そして土にのびのびと根を張ること。
だから コンクリートジャングルの都市の中で、
植物が地面に直接、深く根を張る 為の装置をつくろうとした
土の寿司化。 ネタはコンクリート、シャリは土。
2つをつなぐ乳酸菌は植物。
シャリやネタのすき間から植物は芽を出し、 そして地面に深く根を張る。
コンクリートがいつか朽ちても、 根を張った生命の連続は永遠に続く。
なんて 似てるって言われてもしょうがない
言いたいことがろくに伝わらない程の 準備不足と完成度の低さと 模型表現のつたなさ シートや模型に載せきれなかった、 届かなかった自分の考えかた
ぜんぶやりきらなかった自分のせい なんでいつも、こんな
くやしい、悲しい、しんどい、眠たい、疲れた、腹が立つ、理不尽だ、なんて 誰にも言うべきじゃないことばっかり頭に浮かんで、コップの水は限界までふくれて、
家までのバスの中で泣いてしまったけれど、 題名は結局思いつかなかった
またがんばります。
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