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学外設計展覧会

  • 執筆者の写真: miandcan
    miandcan
  • 2016年5月4日
  • 読了時間: 2分

2016/5/4 18:19


アトリエのある4世帯長屋

父は海外赴任中、兄は関東に就職、私は来年大学卒業を控え、一人で過ごすことの多い母。 油絵を描くのが趣味。

子が巣立ち、家族が小さくなるにつれ歳を重ねる母たち中高年世代には、

近くに住む人々と助け合って生活することが必要になってくると考える。

そこで昔から運命共同体と言われていた長屋の住人コミュニティに着目した。

壁一枚で繋がる長屋では、住人たちは配慮しあい、助けあって生活する。 一人の時間が多い母が、これからも楽しく生活する為の、

アトリエのある4世帯長屋を提案する。

長屋の一般的な縦の生活動線とは別に長屋の真ん中、横向きに抜けと溜まりをつくり土間を敷く。

そこに住む人々は縦に行き来するそれぞれの生活の真ん中、土間でお隣と顔を合わせる。 アトリエは外に向けて大きく開口し、誰かがギャラリーを見に入ると自然と土間に引き込まれるようになっている。

夕飯が余ればおすそ分けしたり、風邪を引けば体調を見舞ったりする。

見ない顔があれば心配し、皆で鍋を囲む。

一人では出来ないこと、一人ではつまらないことも

気心の知れたご近所さんとなら楽しい。

この家が近所付き合いの手助けや、コミュニケーションのきっかけとなれば。

一本の杖を贈るように、この家を母に贈る。

本当に、なんでこんな模型作るの下手なんだろう ううん 次は模型を大事にするのと、直線的で綺麗な設計を心がけたい

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