Tranquility, 22:36miandcan2019年6月3日読了時間: 1分2019/6/3 22:36建築や自然は 私に何も求めないただ静かに、時に饒舌に、勇猛に 切実にそこにいる好意なんて要らない。見返りがないから好きでいられる
いいわけ8月、「夏は嫌い」と口にしても 熱は纏わりつく。 終わりが始まればいい。 光を見上げた瞬間 ほかは全部透明になった。 雲のうえで謳えたら、きっと土のにおいがするだろう。 話をしよう 最近は少し遠いから 違う日を生きていても、同じ土の上に立っていること。...
その辺を転がるポエム, 4:382020/12/12 4:38 夜深く 遠くの空気 隣の部屋で寝息がふたつ。 加湿器の音がしている。 電波を捉えて 私は布団を頭から被る。 暑くて息苦しい暗闇のなか、目を閉じて、 歌が聴こえる。 世界はたった1人になって、次に目を開けたら...
Instrument, 23:152020/11/7 23:15 ずっと頭で考えていても仕方がないから、一度言葉にしてみようか。 環境、つまり色や空気や湿度や空間や静けさや、水や光や影や風を、言うなれば音楽にしたい。 そういう楽器をつくりたい。 ただのなんでもない人が手に持ってどこかへ出かけた先で、その時そ...
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