Scar, 8:24miandcan2019年4月5日読了時間: 1分2019/4/5 8:24傷付いて泣いて、 寝て起きて 忘れはしないけれど、 ため息一つついて、つよくなっていく。 美しいものが好き 好きなものをつくる そしてそれを伝える 何回も何回も何回も、これからだって何回も、 呆れるくらいそれを繰り返す そうやって強くなる。 自分のことを嫌わない
いいわけ8月、「夏は嫌い」と口にしても 熱は纏わりつく。 終わりが始まればいい。 光を見上げた瞬間 ほかは全部透明になった。 雲のうえで謳えたら、きっと土のにおいがするだろう。 話をしよう 最近は少し遠いから 違う日を生きていても、同じ土の上に立っていること。...
その辺を転がるポエム, 4:382020/12/12 4:38 夜深く 遠くの空気 隣の部屋で寝息がふたつ。 加湿器の音がしている。 電波を捉えて 私は布団を頭から被る。 暑くて息苦しい暗闇のなか、目を閉じて、 歌が聴こえる。 世界はたった1人になって、次に目を開けたら...
Instrument, 23:152020/11/7 23:15 ずっと頭で考えていても仕方がないから、一度言葉にしてみようか。 環境、つまり色や空気や湿度や空間や静けさや、水や光や影や風を、言うなれば音楽にしたい。 そういう楽器をつくりたい。 ただのなんでもない人が手に持ってどこかへ出かけた先で、その時そ...
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